どこまでが「愛」なのか
なんて、正解はないし。
でも
誰かに教えて欲しくなる時がある。
(教えてもらったって聞きゃしないクセに。)
仕事柄、よく尋ねられもする。
(提示はしないし、提示したところでどうにもならないのを、お互い良く知っている)
ボーダーラインは自分で引くしかないし
一度引いたとて
チョークを指で消すように
修正可能な、あやういものでしかない。
それでも
選択が「間違って」いたとしても
そのリスクを被るのが自分だけならば
こうもウジウジしない気がする。
ここに
「子ども」という
どうにも取り扱えない存在が介在する場合
私はどうしても、モラリストになってしまう。
偽善者、ということばを
心の奥に響かせながら。
どう回り回っても
結局はみな自分を可愛がれる選択肢を
とるのだ。多分。